今月にPS4で発売された北斗が如くは、漫画で有名な北斗の拳に対してセガの龍が如くシリーズを混ぜ合わせたような異色のコラボ作品といったようなゲームといえよう。そもそも北斗の拳はこれまでにいろんなメーカーがゲーム化を行ってきたが、アクションゲームであることも多かったような気がします。北斗が如くにおいてもそうなんですが、荒野をバギーで走行してみたりと、北斗の拳を舞台にオリジナルストーリーで遊べるのは、そうそうないなといった感じでしょうか。
北斗の拳は核戦争時代の背景であり、ゲームでも同様の時間軸で描いている。ですので水や食料は大変貴重なものとなっているが、奇跡の街エデンでは何故か水が大量に出てくるのだという。そしてそれを利用して電気を発電しているようで、そういった資源を活かしていることでエデンという街が成り立っているという舞台背景です。
そのエデンを収めているのがキサナという女性。もとはナダイの娘で、ナダイは亡くなったのだという。しかし実際には生きており、そこにラオウやら北斗の拳のキャラクターたちが絡むことで、新たな物語を作ったのが今作の作品ということです。トキがカサンドラに捕まっていたりと、原作の筋道を通しているところもいくつかあり、北斗の拳ファンも楽しめるようになぞった部分もある感じかな。
続きを読む